オリンピックを控え、グローバル・国際化を推し進める日本、
一方で、大麻のレクリエーション使用が合法化されたカリフォルニア州ですが
最近の耳寄り情報をゲット!それは・・・
もうすでに身分証明書だけで、ディスペンサリーに行けちゃうって本当?
ディスペンサリーとは、大麻が購入できる薬局です。
これまでは、ディスペンサリーに行くのには身分証と医者からの推薦状(メディカルレコメデーション)が必要でした。そして、レクリエーション使用合法化のカリフォルニア州法案第64号「Prop64」が通過したけれど、そのディスペンサリーが正式に登場するのは2018年からとなっています。
ですが・・・そんなのおかないなしに、すでにその「PROP64フレンドリーなディスペンサリー」が始まっているのです!!!
”PROP64フレンドリー”とは、レクリエーション大麻を売ってくれる所で、21歳以上なら身分証(カリフォルニア運転免許証/ID)の提示だけで医師の推薦状なく誰でもがディスペンサリーを訪れ、購入する事が出来るという意味です。
※今のところカリフォルニア州の身分証明書(ID)の提示を求められる所がほとんどです。パスポートの提示だけじゃ入れてくれない所がほとんどです。
とにかく、一見にしかずという事で、推薦状なしに大麻が購入できるPROP64フレンドリーなディスペンサリーに行ってみました。
1.High Horse 35 Cap collective(Pasadena)
営業時間:9:00am~12:00am
住所:1224 E Green St Suite #102 Pasadena, CA 91106
こちらは、パサデナにあるディスペンサリーで、12:00amまで営業と遅くまでやっているのが嬉しい。駐車場も広く、停めやすいです。普通のオフィスビルディングのようですが、中に入ってみると警備員がいました。
荷物のチェックや、ディスペンサリーに入る前の同意書など何も記入せず、にすぐに中へ入れてくれました。中は殺風景な事務所のような部屋にショーケースが3つ程並んでいて、数人のバッズテンダーがいます。あまり、清潔感とプロフェッショナル感を受けない印象の内装です。担当のバッズテンダーも流れ作業のようでスペシャル感は感じませんでした。
置いているものは、バッズ、濃縮物、エデボー、オイル、ジョイント、特に特別といった商品はなく標準のディスペンサリーです。エデボーなんかはどこにでもあるKOROVAやKUSHY PUNCH、バッズと言えば10種類くらい置いてありますが、見た目はイマイチ・・・乾燥してるように見えます。
2gで$20と、値段は普通。だけど、2gの割にはたくさん入っているなと思い、バッズをつまみ上げると「か・・軽い」バッズはすかすかクリスタルはどこえやら。。。そして、バッズの上に白い塊が!!!もしかしてカビ???一応その部分は捨てて吸ってみました
「痛い・・・」ノドを焼く乾燥したバッズ、おまけに味も美味しくなく、効果も弱い更にはカビのようなオマケ付き。パサデナにディスペンサリーが少ないし、IDだけで来れるのはいいけど、本当の非常事態じゃない限りここには来ないと決めました。星5つで言ったら、☆1.5です。ちなみに初めて来た人へのサービス「ファーストタイムペイシェントスペシャル」はここの店にはありません。
2.25 Cap – Whittier Care Center(East LA)
営業時間:10:00am~12:00am
住所:5703 Whittier Blvd East LA, CA 90022
こちらは東LAの奥まった場所に位置するディスペンサリー、EASTLAは比較的ディスペンサリーが多く、激戦区になっています。駐車場はなく、ストリートに停めます。黒塗りのドアに赤いライトでOPEMの文字のみ。少しわかりづらい入り口から入ると、なかなかいい感じの受付が目の前に現れます。
荷物チェックはなかったが、同意書にチェックとサインを求められ、それが終わり次第中へ入れてもらえます。中には、広くはないスペースにショーケースと商品がずらーっと並んでいます。医療大麻ディスペンサリーと変わららない品揃えで種類も豊富です。バッズの見た目もそこそこで、バッズテンダーの人が丁寧に説明してくれます。
こちらのショップ、オリジナルのエディボーや、ヴェーパーのリキットもたくさんあり、選ぶのが楽しいと思います。特に印象を受けたのが、CBD商品やCBDとTHCをうまく配合したアイテムがいくつかあり、CBDに力を入れているように感じました。バッズテンダーの子もナイスで、正直で知識があり、普段から医療患者を扱っているそんな対応の仕方でした。
そしてこちらは、初めてここを訪れた人へのスペシャルで、3.5gの値段で5gくれたり、ジョイントをオマケしてくれます(日によって変動する)。星5つで言えば、☆3.5といったところでしょうか。
感想
私は推薦状を持っているので、どこのディスペンサリーにでも行けるので、PROP64の場所は行く事が少ないですが、今回行ってみて思ったのは、PROP64フレンドリーのショップが、今までの推薦状を求められるショップにかなり近づいているという事と、PROP64であろうとなかろうと、そう大差はないという事です。と言うか、店次第であるという事を改めて実感しました。
きちんと運営しているところは、店の雰囲気もよく何年も長く営業することができますが、きちんとしていない所は警察に入られ次行った時には閉まっているなんて事がよくありますので、行く前には電話で確認した方が安全でしょう。
今の段階では、自分のお気に入りのショップがあるし、PROP64フレンドリーではないお店がほとんどなので、まだ推薦状は手放したくないなという思いです。ですが、高品質を扱うPROP64ディスペンサリーがある事も事実、もっと色んな所に行ってお気に入りのPROP64ショップを見つけるのも楽しそう!
ちなみに、ダウンタウンや町の中よりもちょっと外した郊外の方がPROP64フレンドリーのお店が多いように感じます。ダウンタウン当たりにもあったのですが、警察に入られ規制が厳しくなり今は推薦状の提示を求められるという話を聞きました。
PROP64ショップの良い所は、やはり身分証明書だけで行けるという点です。
今までは、推薦状のない子が「私の分も買ってきて」とお願いされていたのも、これからは一緒に行けるし、彼/彼女が直接お店に出向いて自分の好きな物を選び買うことができるというのは革命的な事であります!!!
そしてお店に入る時の手続きに時間を取られないので、面倒くささを感じません。
上記のショップはカリフォルニアIDを求められますので、まだ日本のパスポートだけで行く事はできませんが、外国人が観光で行く事のできるお店も増えていくと予想します。日本から来る人のために、もっと調査していきます!
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