
急速に広がる大麻濃縮物の世界へようこそ!
簡単に言えば、濃縮物は大麻由来の抽出物です。
大麻濃縮物は精神活性化合物のテトラヒドロカンナビノール(THC)と(又は)他の多数のカンナビノイドとテルペンの濃縮量を抽出した物です。現在のほとんどの濃縮物は現代の技術と抽出方法を使用して製造されていますが、しかし実は大麻濃縮物は非常に幅広くで確立された歴史を持っています。
知られている濃縮物大麻の最初の用途は紀元前1万年、 中国のステップ山脈にさかのぼります。大麻濃縮物の人気と需要は、複数にわたる州のマリファナ合法化によって劇的に増加しました。
この消費者の関心と興味の成長が、大麻濃縮物の世界に急激な革新的なレベルの濃縮物抽出方法を生み出しました。だからこそ、非常に多くの最新で面白い形の大麻濃縮物(コンセントレート)が登場しています。
【大麻濃縮物の歴史】
ハッシュ/キーフ
最も初期の濃縮過程のいくつかは東アジアで始まりました。 濃縮物を作成する最も古い方法は、ヒンディー語でハシシの意味を持つチャラスです。作り方は、単に手の間で大麻の花をこすり、集めた毛状突起の樹脂腺(トライコーム)をこすり落としてそれを圧縮することで、成形可能な黒っぽい・ダーク色のチャラスができます。
12世紀には、喫煙ハシシは中東で非常に人気がありました。 アラビア語の大麻用語で、「ハッシュ」または「ハッシュ」は、マリファナの花をスクリーンでふるいにかけたときに作成される製品で、「ドライシフティング(乾式ふるい分け方法)」とも呼ばれ、熱と圧力で処理されます。
ドライシフティングは、他の植物からトリコームと呼ばれる樹脂腺を分離するために使用されるプロセスです。 抽出されたトライコームは、パウダー状の外観を持ち、一般的に「キーフ」と呼ばれています。 ほとんどの人がこれにもう一過程プラスし、ハッシュをにブロックに形成するため熱と圧縮を追加します
ハッシュは世間で知られている最も古い形式の大麻濃縮物であります。中東のいくつかの国では大麻の違法性にもかかわらず、レバノンやインドのような国で未だ輸出用の闇市場「ハッシュ」を生み出しています。
大麻の花から樹脂腺を集める方法はたくさんありますが、長年にわたって最も世間一般的なトライコームの集め方は間違いなく、三層のグラインダーを使用する時に作られるキーフでしょう。
三層のグラインダーを使用すると、毛状突起のトライコームは網目のスクリーンを通してふるいにかけられ、その振動から大麻の花から切り離されます。収集されたトライコームは、その後、さまざまな濃縮物の製造方法に使用されるか、単に「キーフ」としてそのまま喫煙されます。
技術の進化
手でこするチャラス以来、大麻抽出プロセスは長い道のりを歩んできました。技術の発展ならびにさらなる科学的および化学的発見を通じて、濃縮物抽出は非常に洗練された近代的な慣行となりました。研究所レベルの機器は、溶媒ベースと非溶媒抽出の両方の方法に使用され、多種多様な濃縮タイプと濃度を生成することができます。
ほとんどの濃縮物はその見た目にちなんで名付けられています。たとえば、シャッター、ワックス、バダーという名前はすべて、濃縮液の濃度/粘度を表していますが、融点、外観、および価格の違いを決定するのは、それらが作成された方法です。
多くの濃縮製品はTHCパーセンテージが似ていますが、それらの融点、カンナビノイドプロファイル、外観は全て異なります。
現代の技術
今日、大麻濃縮物を作るための2つの主要な方法、溶媒ベースの抽出と非溶媒抽出があります。溶媒【solvent】とは、物質をとかして溶液を作るのに使う液体です。 大麻抽出において、溶媒とは、大麻の花から精神活性化合物のTHCや他のカンナビノイドやテルペン等を分離するために使用される液体です。
現在使用されている最も一般的な溶剤は、ブタン、二酸化炭素(CO2)、プロパン、アルコールです。 水は専門的には溶媒ですが、マリファナ業界で水は非溶媒抽出法と考えられています。これらの大麻濃縮物製造過程は、一般的なエッセンシャルオイルやビタミンカプセルの製造と似ています。
ほとんどの大麻濃縮物は一般的に外観によって知られていますが、それらの製品と製品の本当の違いは濃縮物が作られる方法であり、最終的な形や外観ではないことを忘れないでください。
大麻濃縮物の消費方法「ダブ/ダビング」
「ダビング」とは大麻濃縮物の気化と消費を意味し、マリファナ濃縮物を消費する最も人気のある方法です。平均でTHC10-25%のマリファナ喫煙と比較して、消費者がダビングする大麻濃縮物は、THC60-80%あります。
そのため、最適な効果を得るために消費しなくてはならない大麻の量が大麻濃縮物だと少なくてすむため、消費者にとって経済的であるという意見があります。そしてダビングの効果は通常、マリファナを喫煙するよりも強くて早く効きます。大麻濃縮物製品の効力はとても高いので、そのため経験豊富な消費者や頻繁な大麻喫煙者によく推奨されています。
大麻の花を喫煙する際に、ジョイントの内側・外側に乗せたり、ボウルに入れたマリファナの上に大麻濃縮物を乗せて使用することも可能です。大麻濃縮物を消費するための最も効果的な方法は、ダブリグ/オイルリグを使用しダビングする事です。
リグは基本的に、完全な風味プロファイルと消費される濃縮物の効力を引き出すために設計された、ダビングの為に作られた水パイプです。チタンまたはクォーツネイルと組み合わせたダブリグは、濃縮物を蒸発させ消費するための最も最適で効率的な方法です。
ダビング方法は、マリファナを吸うよりも複雑です。大麻の花は比較的簡単にパイプ、ボング、ブラントまたはジョイントに詰め込むことができますが、ダビングするためにはいくつかの道具が必要です。濃縮物を効果的に消費するためには、トーチ又はガスバーナー、チタン又はクォーツネイルを備えたリグ、およびダビング道具が必要です。
チタンまたはクォーツネイルをトーチで加熱します。初心者の方は、燃焼を防ぎ気化を確実にするため、加熱したネイルが真っ赤でなくなるまで待たなくてはいけません。低温のダビングは最も純粋なフレーバーを味わえると人気を集めています。
ダビングするには、消費者はダブ道具に適量の濃縮物をすくいあげ、ネイルを加熱し、ネイルが完全な温度に達するまで待って、ネイルの皿にすくった濃縮物を触れさせてて吸い込みます。
ネイル皿の中で均一な気化と対流を促進するために、ダビング経験者のほとんどが、ネイルを覆い、均等に熱を分散させるために、「カーブキャップ」を使用します。カーブキャップを使用することで、濃縮物のより良い風味およびより経済的でそして均一な気化を可能にします。
初心者は、それがどのように自分に作用し影響するかを完全に理解するまで、最初はごく少量の濃縮物を試すべきです。 初心者の方は、米粒の約1/2以下のサイズくらいの量のダビングをお勧めします。一度にたくさん吸引してしまうと、慣れていない喫煙者は、急速な心拍、勘ぐり、不安感など、有害になり得る反応を経験する可能性があります。
初心者の方や、それほど強くない大麻濃縮物のハイを求めている方、又はまだ濃縮物が自分の身体にどう作用するかわからない人のために、持ち運び便利なベープペンはいいアイディアとなるでしょう。
なぜ大麻濃縮物が流行るのか?
多くの理由で大麻濃縮物は急速に人気が高まっています。
1.大麻濃縮物は、大麻花よりはるかに強力であり、経済的かつ高い効力のために、医療大麻患者が花やエディボー(食用大麻)より速い救済を可能にします。濃縮物は花よりも効率的であり、患者は素早く大量のカンナビノイドを摂取する事ができるので効率的に治療することができます。
2.濃縮物と花の風味の違いもまた劇的に違います。大麻抽出物は、カンナビノイドだけでなく、美味しく有益なテルペンも濃縮します。火を使って燃やすマリファナ喫煙とは違い、濃縮物の蒸発から生じる風味は、消費者がテルペンをよりはっきりと味わうことができます。
3.ダビングは大麻使用者に、より慎重で安心した大麻消費を可能にしてくれます。 大麻濃縮物の蒸気は衣服に付着したり、燃焼した大麻の花のように空気中に残留することはありません。 日本を含めた法律が厳しい場所や、マリファナの使用が禁止されている住宅地等では、大麻濃縮物を使用する事で大麻だと気づかれずらくなり、大麻を巧みに消費する事ができるようになります。
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