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【生大麻】カンナビジオール酸(CBDA):欝や不安と戦う生カンナビノイド

【生大麻】カンナビジオール酸(CBDA):欝や不安と戦う生カンナビノイド

 

生の大麻に含まれる化合物の1つである、

カンナビジオール酸/カンナビジオールアシッド(CBDA)

は、新鮮な大麻植物の共通成分であります。生の大麻が良い理由とは・・・?

 

以前紹介した生大麻についてのブログでTHCAを紹介しましたが、それとは別の重要カンナビノイドCBDAについて今回はご紹介します。

ペパーミント茶を飲むのと一緒で、生の大麻は動物試験で抗悪心の可能性がある事を示し、癌や痛みの研究にも期待されています。 カンナビノイドが体に与える影響が世の中に知れるのは時期尚早ですが、以下は、私達が生の大麻成分CBDAについて知っておくべきこと全てです。

 

 

 

カンナビジオール酸(CBDA)とは何?

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カンナビジオール酸(CBDA)は、生の大麻植物の樹脂腺(トリコーム)に見出される化学化合物である。 この場合、生の意味は加熱されず、未硬化(未成熟)であることを意味する。 基本的に、生のカンナビスは新鮮な花や葉っぱで、植物から直接刈り取られます。CBDAは、より広く知られている分子であるカンナビジオール(CBD)の前駆体、いわゆるCBDになる前の状態なのです。 新鮮な大麻では、カンナビノイドの95%がTHCAに存在し、CBDは5%しか存在しないと推定されています。

CBDAが硬化され、加熱されると、CBDAはその酸形態からCBDに分解する。 CBDAをCBDに変換する過程は、脱カルボキシル化(ディカーボキシレーション)と呼ばれる。 熱と時間によって、分子の酸性基が分解され、残っているものは多くが「活性化された」CBDと呼ばれるものなのです。特定の大麻の種類にCBDAが豊富です。 CBDAの最大の含有量は、高CBD株に見られます。 高濃度のテトラヒドロカンナビノール(THC)と呼ばれる別のカンナビノイドを高レベルで含む精神活性を引き起こす大麻とは異なり、CBDの高い株系統は精神活性(ハイ)にはなりません。

生のまま保管されれば、そのカンナビス植物はCBDAに溢れています。 CBDAはまた、麻/ヘンプとして分類されるカンナビス特定の品種から抽出することもできる。CBDもCBDAも精神活性を引き起こしません。 CBDAについて少ししか知られていませんが、CBDは体の痛みを和らげ、不安を和らげ、ポジティブな気分を促進する魔法の働きをすることが知られています。

一般に、CBDは活性化合物であると考えられ、CBDAは不活性であると考えられます。 しかし、過去5年間に実施された研究では、CBDAがみんなの想像をはるかに上回る良い働きをしている事を示しています。

 

 

 

CBDAのメリット?

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生の大麻愛好家は大麻植物を食べたり飲んだりしてCBDAを毎日投与しています。 大麻の葉は、サラダのトッピングや飾りつけ、スムージーやジュースなど、他の栄養豊富な緑の葉、野菜と同じように使用できます。

より症状が重い患者さんは、カンナビノイド酸の濃度が最も高い新鮮な大麻バッズを混ぜたりジュースしたりする事を好む人もいます。

CBDAは次のように考えられている:

・抗炎症
・抗悪心
・酸化防止剤
・鎮痛剤
・抗増殖剤
・抗菌/抗菌剤

 

 

 

どのんな症状にCBDAは対応する?

CBDが対応する状態にはCBDAも対応すると考えます。 CBDAは、「活性化された」対照物とは異なり体内で分解され使用されます。CBDAはCBD程は強くないでしょう、この理由からCBDAの一回に投与する量が多くなるのです。

いくつかの議論では、活性化されたCBDはCBDAよりも生物学的に利用可能であると言われていますが、それでもミックスドリンクやジュースの栄養としての消費も多く話されています。CBDAに関する質の高い研究だけでは不十分です。 ほとんどの研究は、分子の酸形態ではなく、CBDの影響に焦点を当てています。 それでも、このカンナビノイドの治療可能性を検討している科学者がいます。

初期の研究のいくつかがCBDAについて何を述べているかは次の通りです。

 

 

1.悪心および嘔吐

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不気味な胃がありますか? いくつかの生の大麻ジュースが助けになるかもしれません。 2012年の研究では、ラット/マウスにおけるCBDAの抗悪心および嘔吐の可能性がテストされました。 実際、この研究は、げっ歯類の症状緩和において、CBDAが活性化CBDより効果的であることを見出した。 カンナビノイドは、げっ歯類の脳幹において特別なタイプの細胞受容体を活性化するようであった。

受容体は5-HT1A受容体と呼ばれ、ヒトおよび動物の細胞の表面に見出されるいくつかのセロトニン受容体の1つである。 神経伝達物質セロトニンはうつ病の役割で有名ですが、吐き気や嘔吐にも関与している可能性があります。

この研究は、5-HT1A受容体細胞の活性化がCBDAでマウスを処理した後に示されています。これは、ラット/マウスの吐き気や悪心を止めるのに有効という意味です。

 

 

2.抗ガン

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2012年に、研究者は、CBDAが乳癌において陽性の抗癌効果を示したことを発見しました。 動物および細胞株における繰り返しの実験は、大麻化合物が強力な抗癌能力を持っていることを見出した。

CBDAを調べた研究では、攻撃型タイプのウイルス乳がんでの細胞増殖をうまく防ぐことが判明しました。 CBDA治療は、癌治療の成功の鍵となる、乳癌細胞の体内転移を防ぎました。

2014年に発表された別の細胞株研究では、CBDAが抗癌能力を示したことが判明しました。 上記の研究と同様に、カンナビノイドは癌細胞が体の別の部分に移動する転移に関連する遺伝子を抑制するようであった。 転移は乳癌の死亡原因の90%を占めています。

この早期研究は有望ですが、CBDAが癌に及ぼす影響と人体に有益であるかどうかは決定的なものではありません。 人間の臨床試験は非常に必要です。

 

 

3.不安および精神病性障害

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不安および精神病の治療のためのCBDAに関する高品質の研究はない。 しかしながら、GWファーマシューティカルズは、精神病性障害の補助的治療としてのCBDAに関する特許を持っています

特許は、医薬品のさらなる探査を保証するのに十分な前臨床上の証拠があることを意味する。 本発明は、活性化CBD、THCV、CBC、およびCBGなどの他のカンナビノイドと組み合わせたCBDAを含む。 この特許は大塚製薬株式会社と提携して2011年に提出されました。

 

 

4.関節炎および炎症状態

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これまでのところ、CBDAを関節炎または炎症状態の処置として試験するヒトや動物の研究はありません。 しかし、細胞培養における研究室での研究では、カンナビノイド酸が一般的な非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDS)ととても似たような方法で作用するように見えることが判明しました。

NSAIDSは、イブプロフェン、アセトアミノフェン、アスピリンなどの一般的な抗炎症薬である。 関節炎患者は、これらの薬物を多く服用する傾向があり、重篤な副作用を伴い得る。 NSAIDSは、胃潰瘍、腎臓障害、高血圧、頭痛、出血のリスクの増加に結びついています。

非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDS)商品名

  • アセチルサリチル酸(アスピリン®、バファリン®)
  • イブプロフェン(ブルフェン®、エスタックイブ)
  • ロキソプロフェン(ロキソニン®)
  • ジクロフェナク(ボルタレン®)

 

研究者らは、CBDAはCOX-2という酵素と相互作用するために、これらの作用があると考えています。 COX-2は、抗炎症薬の主要標的部位である。 興味深いことに、CBDAがこの酵素に影響を与えた一方で、精神活性THCのような他のカンナビノイドはそうしなかったことが研究で解った。

既に、緑色の野菜ジュース/抽出物は、関節炎および炎症状態の人々にとって非常に良いと考えられています。 前臨床研究が動物およびヒトの試験でそれを証明すれば、この非精神活性野菜は、潰瘍および腎臓の問題のような有害な副作用のリスクなしの、強力な自然鎮痛剤であることが判明するのです!!

 

 

 

CBDAが高い大麻株

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生で未処理で保管された場合、以下にリストしてる株はCBDAが高いです。 加熱すると活性化されてCBDが高くなります。 各株の隣には、各品種のCBDとTHCの平均比率が表示されています。生の形状であるTHCAは、そこまでの精神活性(ハイ)はありません。

生の大麻にはTHCは含まれていませんが、THCになる前の状態であるテトラヒドロカンナビノール酸(THCA)、世界で最も人気のある精神活性の酸形態を含んでいます。 その生の形態では、THCAは精神活性が高くなる事はありません。

生でのTHCは、感情/精神の変化を全く持ちません。 けれども、生大麻のジュースを飲んだ後気分が良いと感じるでしょう。

 

こちらが人気の高CBDA株です:

 

 

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この記事の投稿者について

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日本初の大麻学習オンラインコースが受けられる大麻ユニバーシティ!“知識は違法じゃない。”をモットーに日本へ大麻情報を配信中。公平な情報と、みんなで大麻について気兼ねなく真剣に話し合える日本初の大麻コミュニティ。みんなで作り上げていくそんな学校を夢見て。創立者のマリ・アンナは、日本で初めて大麻と出会い、アメリカへ渡り医療大麻と出会う。コロラド州の大学にて医療大麻と大麻栽培を本格的に一から学び、2015年大学を卒業後、現在カリフォルニアにて大麻ユニバーシティを開校し活動している。夢は日本初の、ディスペンサリーを大麻ユニバーシティのみんなと一緒に作ること。

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