
「ヘッドハイ(頭/脳)」と「ボディーハイ(身体)」
この様々なハイ(精神活性)の原因は何なのか!?
医師・ホルツマンに尋ねてみましょう
大麻のハイとは?
大麻を使用すると、幸福感と高揚感を感じたり、又はまったりとソファーに溶け込みたいような気分になります。大麻は素晴らしいですが、大麻は不思議な植物です。
どれだけジョイントを友達と回しても、長くて深い吸い込みをしたにも関わらずハイにならない事が時々あります。それにも関わらず、また別の日には一口吸っただけで敏感にハイを感一吸いだけで完全に「ハイ」になったりする日もあるのはなぜでしょうか?
大麻喫煙は予測できない結果をもたらすことがありますが、食用大麻(エディボー)は更に複雑です。あなたがもし大麻入りのオイルのボトルを一気に飲んだとしたら、すぐにあなたはこの強烈なハイでめちゃくちゃになるでしょう。
しかし、それは私達の大部分が直面するで苦境ではありません、食品大麻(エディボー)に関する最大の問題点は、そのハイが効くまでに時間差があるので効き始めるまでそれを待たなくてはいけない点です。
これは自分の自制心を試すテストのようなものです。エディボーの食べすぎで自らを大変な目に合わせ、後で何時間も壁を見つめ続けるような事にならないように。
基本のハイの種類
さまざまな種類の「ハイ(精神活性)」がありますが、最も一般的なのは頭と身体のハイです。この2つのハイは非常に異なっています、
・頭のヘッドハイは「信じられないほど嬉しくて楽しい、全てがより鮮明になります。なんでも面白く、テレビも素晴らしく見えます」
・身体のボディハイは「指の先からつま先まで非常にリラックスします。私自身のの内側がキラキラし、慢性的な背中の痛みがなくなるよう」
このようにほとんどの人は2つの異なるハイ(精神活性)を経験していますが、驚くべきことに、それらについての詳しい文献はほとんどありません。
インディカとは「イン・ダ・カウチ(in the couch)」を指すと言われており日本語では「ソファーの中へ」を意味します。
なぜハイになるのか?
カリフォルニア州ハンチントンビーチに本拠を置き、11,000人を超える患者の医療用マリファナの必要性を判断した医師であるDr. Aury Holtzmanに広く話を聞き、これらの素晴らしい頭と体のハイの違いを説明するよう依頼しました。
なぜ私達が異なる種類のハイ(精神活性)を得るのかを理解するために、そもそも私たちの体がどのようにハイになるのかを理解する必要があります。人体は、さまざまな神経伝達物質と受容体を含む内在性カンナビノイド系を含むように進化しました。
ホルツマン博士は、「鍵と鍵穴のようなものだ」と述べ、脳内のメッセンジャー化学物質である神経伝達物質がどのように受容体と結合するのかを説明した。神経伝達物質の中には、気分、睡眠および学習のためのセロトニン、そして脳の「報酬システム」のためのドーパミンという特定の過程を調節すると考えられているものもあります。
1988年に、カンナビノイド受容体が脳とその周辺で発見されました。そして、我々の脳がすでにマリファナに見いだされるのと同様の自然発生する神経伝達物質を持っていることが解りました。
身体に固有の神経伝達物質は「アナンダミド/アナンダマイド」と呼ばれ、サンスクリット語の「至福」から来ている用語です。 それは疼痛管理、鬱病、食欲、記憶、および生殖能力に影響を与える身体の役割を果たしています。
ホルツマン博士は、「人々を気分を良くさせる傾向がある」と簡単に説明しています。 大麻植物からのカンナビノイドは、私たちの自然な脳の受容体と結合し、システム全体を活性化し、私たちをハイ(精神活性)にします。
ヘッドハイ/ボディハイが違う理由
なぜヘッドハイ(頭)とボディーハイ(体)の異なるハイが起こるのでしょうか?
1.摂取方法
最大の要因の一つは大麻の摂取方法によります。「大麻を喫煙すると、カンナビノイドは肺に直接入ります」とホルツマン博士は述べました。 「それらはあなたの血液供給、脳、血液脳関門を越えて正しく入り込んだ後、あなたはハイになります。」
あなたが大麻入りのポットブラウニーを食べるときはまた違います。 「(カンナビノイドは)あなたの血に入らず、肝臓に行き、そして肝臓でTHCを変換するでしょう。」とホルツマン博士は言った。
「あなたは受容体に対してわずかに異なる効果を得ます。」 だから基本的に、カンナビノイドがあなたの肺にまっすぐに行くとき、あなたは頭のハイと感じる可能性が高いです。 一方、あなたの肝臓を通過するとき、それは身体のハイを感じるでしょう。
あなたにハイを与える要因のもう一つのことはマリファナの株/品種です。 ホルツマン博士は、マリファナの植物は非常に頭が良く、時間が経つにつれてさまざまなテルペンを含むように進化してきたと考えています。
2.テルペンレベル
ホルツマン博士は、「頭と体のハイの原因はテルペンのレベルが異なるためです」と次のように述べています。
歴史的に、異なるテルペンを持つ2種類の大麻があります:インディカとサティバ
「インディカは集中し落ち着いた気分の身体のハイ ”ボディーハイ” で知られており、サティバは頭脳のハイで知られており、もっと脳のことに使われていました」とホルツマン博士は述べました。
「サティバについて考えるとき、気分を増強し、上昇させ、意気盛んに高める効果だと思いますが、サティバの副作用はあまりにも多くの不安またはパニック発作を起こす可能性があります。」
3.株/品種
そして、株や品種によってあなたのハイを決定することは簡単に聞こえるかもしれませんが、すべての大麻植物株が交配されるようになるにつれ、それは何年もかけてより困難になっています。
「純粋なインディカやサティバになる植物はごくわずかでほとんどありません」とホルツマン博士は述べました。 「現在入手可能の株のほとんどはハイブリッドですが、いくつかの株にはもっとインディカ効果を、他のより多くのサティバ効果をあなたに与えます。」
あなたがインディカを吸っていて、頭のハイ「ヘッドハイ」を多くを経験しているのであれば、あなたの持っている大麻株はディーラー(売り手)があなたに信じさせようとしているよりももっとハイブリッドである可能性があります。
気になる質問
大麻を吸いすぎてしまった時、エディボーを食べ過ぎた時、あなたはどうしますか?ほとんどの人がこれ以上ハイにならないようにする必要があり大麻を抜きたいときには、運動すると言うでしょう。
身体のシステムのすべてのTHCを燃え尽きるような気分にさせるとよく世間では言われていますが、 私はホルツマン博士にそれに関して本当に有効性があるかどうかを尋ねました、そして驚くべきことに、彼は「正しいです」と回答しました。
「運動はあなたの血液を動かし、より早くあなたの身体からTHCを排泄するのを助けます」 これによって、アクティブに運動や何かをしながら大麻入りのお菓子・エディボーを食べたのに効果を感じない事があるというのが説明ができます。
「THC投薬中の間は、水分補給を続け、体液中にある電解質(イオン)のバランスを保つことが非常に重要です」とホルツマン博士は付け加えます。
だから、あなたがハイになり過ぎていて、どこかに行かない誰かに会わないといけなくハイを落ち着かせたい時は、家を出る前にラジオ体操やジャンプで運動をして、更に水をごくごくと一気飲みする必要があるでしょう。
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