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大麻101:ダビングって何?ダブってどう吸うの?

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みなさんは「ダビング」について知っていますか?

医療、レクリエーション、ビジネス大麻に興味を持っている方なら一度は「ダブ」という言葉を聞いた事あるのではないだろうか。

消費方法としてのダブ喫煙は、少なくとも10年ほど前から行われてきましたが、より高度な抽出方法が登場したことでカンナビス濃縮物の人気が高まってきました。

ダブの吸い方とは、通常、高温の表面、通常は ネイルと呼ばれる爪のようなとがった先で加熱された濃縮物を指し、次にダブリグを通して吸入されます。この強力なハイと効果で年々人気の出ているダブについてあなたが知っておくべきことは以下です。

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ダブって何?どのように作られているの?

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DABは、ブタンまたは二酸化炭素のような溶媒を用いてTHCや他のカンナビノイドを抽出することによって作られた大麻の濃縮物です。ワックス、シャッター、バダーやブタンハッシュオイル(BHO)とも呼ばれ、粘着性油を生じます。

CBDのような非精神活性化合物を抽出することも可能ですが、THCはそのダブの強力な効果を物語り、実際に薬を服用するための最速かつ最も効率的な薬用方法です。抽出過程においてこれらの変化しやすい化合物を保つのは難しいかもしれないが、テルペンまたは大麻香味を与える芳香油も抽出することができる。

 

 

ダビングの知られざる危険性は何?dab3最初に悪いニュースから始めましょう:ダビングは危険です。 実際、抽出作業が危険になり得ます。その過程は難しいかもしれませんが、インターネットの掲示板やビデオのおかげで、多くのアマチュア科学者は、自身でそれを試すのに十分な技術を取得しているようです。

しかし、事がうまくいったとしても、製品はおそらくまだまだ貧しい物です。作業が悪くいくと、家が爆破してしまいます。無知な製作者によるいくつかの爆発は、覚せい剤と同じ注意条件で話されている(覚せい剤の製作過程でもミスをすると家が爆発します)。 それは良いことではありません。

さらに、ダビングを行う方法は非常に恐ろしく見えるかもしれません。グラスボングでカンナビス濃縮物は、火が燃え盛るトーチ/ガスバーナーにて加熱されます。ダブは”大麻のクラック”として比較につながってしまっています。BHOはそのような酷いドラッグとは全くもって類似していませんが、トーチで何かを加熱することは、クリームブリュレを焼く事を除いて決して上品な見た目ではありません。そしてそのダビングの見栄えが合法化運動を傷つける恐れがあります。

これらの家庭での抽出実験の別の副作用は、消費者に健康被害を与える可能性のある化学的汚染物質を含むかもしれない「汚れた」油である可能性がある事です。抽出過程で使用される装置に汚染物質が付着しているかどうかがより現実的な問題です。正しく行われた場合は、これらの問題は避けることができます。大麻栽培のように、詳しく知っている人に任せておくことが最善です。

ダブについての最も不安な事の1つは、BHOの超濃縮力によって、初めてのダブ経験で「過剰摂取」する可能性があるということです。致命的にはつながりませんが、個人的なダブの限界を超えると、不快なハイになり、場合によっては気を失うことがあります。私のダブ経験談は前のブログを参考にして下さい。

これはよく言われる「大麻に危険量はない/大麻で過剰摂取にならない」という安全で安心なイメージが、濃縮物に関してはそのメッセージ性が弱まってしまうのも事実です。そして、より強力な禁断症状も報告されていますが、しかし、情報はまだまだ限られています。

 

 

ダビングの医療上利点は何?

dub4濃縮物に関する一番のポジティブな点は、本当に強力な用量が必要な人にそれを与える事が出来ることです!

ダビングは、重度又は慢性の痛み、極度の吐き気を持つ患者に、即時かつ効果的な救済を得る最良な方法の1つであると報告しています。本当に強力な薬が必要な患者がそのような強力効果を得るために、それほどの大量の大麻を吸う/気化する事は実行しがたいのです。

もちろん、濃縮物の製作に関する安全性の問題があることは間違いありませんが、専門的な環境を用意することでそれが容易にコントロールできるようになります。プロフェッショナルなエクストラクターは、自宅でできる危険「オープン」を避け、代わりに安全だが洗練された機器を必要とする「クローズド」を選択してください。またCO2 や氷水抽出など、より安全で爆発の可能性を低減/排除する他の抽出方法もあります。

濃縮物と技術の関係は、より多くの研究が必要ではあるが、研究者達が興奮する高度な技術をテストし進歩させています。

この業界は急速に拡大しており、生産者がその方法を改善しアップグレードすることが増えているので、生産者の家で起こる災害は変わらない可能性が高いような気がしています。合法的に濃縮物を販売できる場所が増えれば、自分で作る必要が少なくなります(勇敢な家で行う化学者はおそらく存在するでしょうが)。

とにかく、技術の進歩でダビングの存在は姿を消すかもしれません。ベーポライザー/蒸化機の改良から読み取れるのは、より多くの人がトーチ不要な製品を使用していることを意味します。これが一番公共で使える、持って行きやすい便利で濃縮物に最適であるということだろう。

驚くべきことは、若者の活動家がダビングを流行の傾向へと押し進めていることです。業界のイベント「カンナビスカップ」にても、以前は大麻の花/バッズに集中していたのが、現在ベストな濃縮物や濃縮物エキスパートにも焦点を当てている。

 

 

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この記事の投稿者について

Taima University
日本初の大麻学習オンラインコースが受けられる大麻ユニバーシティ!“知識は違法じゃない。”をモットーに日本へ大麻情報を配信中。公平な情報と、みんなで大麻について気兼ねなく真剣に話し合える日本初の大麻コミュニティ。みんなで作り上げていくそんな学校を夢見て。創立者のマリ・アンナは、日本で初めて大麻と出会い、アメリカへ渡り医療大麻と出会う。コロラド州の大学にて医療大麻と大麻栽培を本格的に一から学び、2015年大学を卒業後、現在カリフォルニアにて大麻ユニバーシティを開校し活動している。夢は日本初の、ディスペンサリーを大麻ユニバーシティのみんなと一緒に作ること。

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