本日は、アメリカのお金1ドル札のような、紙幣に焦点を当ててお話します。
あなたも驚く、麻との関係&意外すぎる事実とは!?
米国財務省内の2つの局は、コインと紙幣を作る責任があります。
米国造幣局はコインを生産し、彫刻局(BEP)は紙幣を生産しています。
BEPは1862年に始まり、財務省の建物の地下で6人だけが手作業でお金を作っていました。
現在、彫刻局(BEP)には2つの施設があります。 ワシントンDC地区は1914年に開設されました。テキサス州フォートワースの新しい施設が1991年に開設され、通貨需要の増加に対応しました。
通貨生産過程には、きちんと訓練された労働者、高度な特殊装備、および古くからの古典的な印刷技術と独創的な技術の組み合わせがあります。 偽造を防ぐため、通貨印刷の複雑な過程には65以上の段階があります。
米国通貨は、Crane Paper Companyが製造した特殊紙に印刷されています。
紙パルプ製の伝統的な紙とは異なり、
なんと、通貨用の紙は綿75%、リネン25%で作られています!!!
リネンとは
麻の中の一つの種類で、”亜麻”と書きます。
一般的に、“麻”といわれる繊維には、20種類近くあり、その中の一つで日常的によく使われているのが、リネン(亜麻[あま])なのです。
更に驚き!
1914年の10ドル紙幣が麻紙に印刷されていて、紙幣の後ろの写真は麻を耕している農家を表示している事実を知っていましたか?
なんと、1914年のシリーズの10ドル紙幣は、大麻(ヘンプ)で出来ていたのです!
最初の連邦準備銀行の銀行券は1914年に発行されました。
この$ 10には、複数の大統領政権下の財務長官であるAndrew Mellon(アンドリュー・メロン)の署名が入っています。
メロンはまた、いくつかの石油会社と銀行の会長でした。
そしてメロンは、1931年から1961年の連邦麻薬局の最初の指導者であるハリー・アンスリンガーの叔父だったのです。
アンスリンガーとは、”Reefer Madness”大麻の誤まった情報を流すキャンペーンの主なチアリーダー的存在であり、マリファナの禁止を担当している主要な人物でした。
紙幣の裏側はClair Aubrey Hustonによってデザインされ、ペンシルバニア州ヨーク郡のマンチェスター・タウンシップの農場で、Marcus W Baldwinが彫刻しました。Clair Aubrey Hustonは1857年にPhillyで生まれ、1944年の$ 10の表正面を担当しました。
この業界である、ジョリエット、イリノイ州の工場は、HL Chorltonによって刻まれました。 発行の最初の日は1914年11月16日でした。
ペンシルバニア州は1900年代に大麻を生産していました、その頃の小麦や亜麻では高すぎるので、通貨に描かれた作物は大麻ということは明らかなのです。
”大麻紙幣”は、以下のシリーズです
・大型10ドル紙幣、連邦準備銀行紙幣1914年シリーズ/レッドシール
・小型10ドル紙幣、連邦準備銀行紙幣、シリーズ1915 /ブルーシール
・小型10ドル紙幣、連邦準備銀行紙幣、シリーズ1918 /ブルーシール
財務長官、「Andrew Mellon」(上記写真の右下に署名)は、スタンダードな石油の会長、現在の世界最大の石油会社エクソンモービルであり、5人の米国大統領の秘書だった。
更に、彼の甥は、1931年に始まった連邦麻薬局の局長であるハリー・アンスリンガー(カナビス/麻禁止の父)であった。
ちなみに日本の紙幣は・・・
日本のお札には、和紙の原料が使われていますが、偽造防止のために特殊な印刷をするため、印刷がしやすい素材であることも重要です。
この条件をクリアするものとして「みつまた」(三椏)という植物が採用されました。
高級和紙の原料にも使われ、繊維が柔軟で細くて光沢があり、しわになりにくく耐久性にも優れている点が評価され、日本銀行券(紙幣)の原料となったそうです。
いかがでしたか?
麻とお金にまつわる意外な関係性。
お金は頑丈である事も重要なポイントです。
麻は丈夫な素材ですから、紙幣に利用するのに最適だったのでしょう。
また一つ、こんな身近なものに麻が利用されていたなんて、麻ってすごい!
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