「ブリブリでお腹が空いた!?;)」
大麻を吸ったことある人なら必ずと言っていいほど経験したこのあるこの現象。
大麻を吸ったら食欲が沸いた、いつもよりおいしく感じる、食事が楽しくなる、そんな食欲増進効果。
多くの人がマリファナを喫煙/摂取後に感じる食欲の急激な上昇は「マンチー」と呼ばれる、この現状はカンナビスの最も有名な効果の1つです。
嗜好品としての利用者の場合、食欲増進作用は楽しい点でもありますし、体重を気にされている方等にはやや厄介な点でもあります。
しかし、ケモセラピー、いわゆる化学療法を受けた為に食べることができない人、胃の摘出等の手術後食欲がわかない人達、
食欲不振で食べ物を食べれない人にとっては、このマンチー作用は医療大麻の最大利点の1つであります!!!
何年もの間、科学者たちは、マリファナの有効成分テトラヒドロカンナビノール(THC)がどのように食欲を刺激するかを理解するために苦労してきました。
Nature Neuroscienceの記事の中で、ボルドー大学のジョヴァンニ・マルシカーノ(Giovanni Marsicano)が率いるヨーロッパの神経科学者チームは、ネズミで試験したところ、THCは脳の嗅覚球の受容体に適合し、食べ物の匂いを増し、より多くを食べさせることを明らかにしました。
マリファナを使用した後に食べ物をもっと食べる大きな理由は、単に嗅覚と味覚をさらに鋭く感じるからです。
THCは、自然に発生する神経ネットワークを使って脳が飢えていることを納得させることによって、香りや風味に対する感受性を高めているようです。
こういった症状にはCBDよりもTHCが効果的なのです。
2005年には、ロンドン医科大学のチームが、視床下部を活性化させ、食欲と代謝の調節因子として作用するグレリンと相互作用することによって、カンナビノイドが食欲を刺激することを示す研究を発表した。
Tamas Horvathが率いる国際的な科学者チームは、大麻が視床下部、特にPOMCと呼ばれるニューロン群のスイッチを効果的に「反転させる」ことを発見しました。
通常、これらのPOMCニューロンは、我々がお腹一杯になったときにシグナル伝達を行い、食欲を停止させる。
しかし、私たちがハイのときは、その効果は逆転し、これらのニューロンが、活性化されると、実際に飢えを刺激する。
したがって、”底なしの胃袋”状態がおきるのです。
マンチーは特に、カンナビスに対し耐性が強くない人や、初心者の人に起きやすい作用です。
実際、他の薬とマリファナとでは比較しても比べ物にならない程の明確な効果があり、根本的に大麻反対派の製薬業界でさえ、それを認めて受け入れざるを得ないのです。
”マリノール”として知られている合成THCでできたお薬は、キモセラピー、化学療法の患者や食欲不振に使われています。
合成カンナビノイドとは、大麻の有効成分THC(テトラヒドロカンナビノール)に似せた化学物質であり、天然成分ではなくケミカルドラッグです。毎度お騒がせのあの危険ドラッグも化学的に合成したTHCです。
大麻に似せて作っているようですが、実際の大麻とは全く異なる物です。
現実には天然のカナビスやカナビノイドの所持や使用が禁止されているので、患者にとっては不本意でも、天然のカナビス全体が持っている治療効果はあきらめ、一部の効果しかない化学合成マリノールを使わざるを得なくなってしまっている。
自分の裏庭で育てれる自然の緑があるのに、わざわざわ大きい製薬会社の合成された薬物にお金を払わなくてはいけないのはなぜでしょうか?
日本では、マリファナで治療するという選択肢すら与えてもらえません。。
我々に選択の自由は与えられて無いのでしょうか??
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