Taima University

大麻日記:ダブをビッグヒットした時の話

BUD WAX

これは不定期に掲載される大麻日記です。

みんなとシェアした方がいいような話を書いていこうと思いますが、私個人の意見なので参考程度にしてください。

みなさんダブは経験されたことありますか?

ダブとは名詞であり、ブタンまたは二酸化炭素を用いてTHCおよび他のカンナビノイドを抽出することによって作られた大麻の濃縮物の一般用語として使用されます。また、ダブを摂ることをDABBING(ダビング)とも言います。

ディスペンサリーなんかに行くと、ダブBARなんてのがあってダブを吸わせてくれる(場合によってはタダで)とこなんかもあります。

そこで経験したお話。

 

私は基本的にダブをしない。自分の家にダブ用のボングもないし、する時は決まって誰かにもらうとき。

なぜしないのかと言うと、個人的にはハッパの味や香りが好きだし、元タバコ喫煙者なので草を吸う事が好き、ハッパ暦の方が長いから自分でどこまで吸ったらどこまでのハイになるか等の調節がうまくできるから。

もちろんダブも経験したことはあるけど、吸ったあとに目から涙は出るし鼻は痛くて咳き込むし、めちゃめちゃ強くて効き目がドカーンときて、少し勘ぐりが出やすいのでちょっとダブを摂るのに慎重になってしまう。

 

先週、家用のインディカが切れたのでディスペンサリーに買出しに行きました。

会計を済ませた後に、バッズテンダーの子に”ダブやってく?”と言われて、いつもは断わるのだけど運転はないし、疲れていてストレスもあって”今日はやってく!”と言ってダブを摂らせてもらいました。

 

バッズテンダーの子が棒の先でオイルをひょいっとすくい、バーナーでボングの先を温め始めました

dabs-featured

その時私は棒の先についたオイルをみて

”今回はいつもよりも結構な量くれるなー”と気付いたのですが、卑しい性格のためラッキー程度に思いました。

 

レディ?ゴー!!!

 

ボコボコボコーーーーーっと肺活量が自慢の私は一気に吸い上げ、煙を鼻を口からどかーんと吐きますと、

ほらやっぱり、鼻は痛くなり、目からは大量の涙、そしてゴホゴホ咳き込み、水をすぐに飲みました。正直、痛いです。

baddance

ダブを取った後は上記の写真のような格好になります。

 

まぁ、こんなもんだろうとディスペンサリーを後にして、友達の車に乗り込みました。

 

”なんか今回全然効かない~、ダブに慣れちゃったのかな~”なんて友達に話していると

 

ガタガタガタ、、、急に寒くなり、ハイがドカーーーーーーンときたのです!!!

それからはブルブル震えだし、身体は車の座席に沈み、足がどんどん身体から離れていくようなそんな気分になりました。

 

さっきのはブタン抽出だったのかな?なんて考え始めますと、どんどん変なことに思いがめぐり、このままだとバットトリップになってしまう!と危機を予知した私は、とりあえず!寝よう!と思い、運転している友達をよそにシートを下げてリラックスすることにしました。

友達がスーパーに買い物行こう!と言ってきたが、本当に足がすくんで動けないのだ。

これぞまさに”腰抜け状態”。

 

友達は私を車に置いて一人でスーパーへ行ってしまったので、私はバットに入らないためにも楽しいことをひたすら考えることにしました。友達や家族、動物なんかのこと、早く家に帰ってソファーで横になりたい等。

普段はバットなんて全然入りません、今回はバットトリップ入ったか入らないかぎりぎりです。確かに、吸った後身体が繊細になるので寒く感じたり震えることはよくあるけれど、立ち上がれない程足が動かなくなったことは一度もないので本当に驚きの現象でした。

 

家に着いて友達に”車から降りろ”と言われているのに降りられない。降りたら降りたでフラフラ、ニヤニヤしてうまく歩けない。

余程、今回のダブが強かったのか、すべての神経、感情と感性が研ぎ澄まされて、嗅覚が敏感になったせいか今まで気にならなかった車を停める車庫の匂いが臭すぎて車庫に近づけません!!”クセークセー、ぉぇぉぇ”言いながら吐きそうなくらいのほこり臭さを感じました。

 

それから耳も敏感になります、音が何倍にも増して聞こえるのです。

そして感情もすごく敏感になりました。まっすぐ歩けない状態で階段を上り、家の玄関が見えたときには

”ここは”天国じゃなかろうか、もうすぐでゆっくり横になれる!!” と感動に溢れ、幸せすぎて涙が出てきました。

 

玄関を開けて部屋に着き、今すぐ横になりたい気持ちを抑えて自分に言い聞かせます。

”このまま倒れてはいけない、パジャマになってからソファーに沈もう” と。

 

服を着替えてパジャマになり、ソファーへ向かうその一歩一歩がスローモーションで、まるでムービーの一コマ一コマのようで映画の世界。

 

歩きつつ髪の毛を束ね上げ、最後の一歩を踏み、今!!!ソファーへダイブイン!!!!

 

”ハーレルヤーーーーー!!!!”

hallejruja

 

なんて気持ちがいいんだろう。幸せすぎてここでも涙が。そのまま朝まで気持ちよく寝ました。ダブの激ハイには驚いたが、感情が豊かすぎるのには面白かった。久しぶりにここまでのハイになったと思う。

 

この話をシェアしようと思ったのには理由があります。

 

もしもこのダブを初めての人又は初心者の人が摂っていたとしたら?

もしもこのダブをヒットした後に友達がいなかったら?

もしも一人でバットトリップに入ってしまったら?

 

大麻は比較的安全だと言われていますが、お酒と一緒で、使い方や量を考えないと悪い方にも行くことができるのです。

やはり、大麻を使用する際に用法用量を守ること、誰かがすぐに呼べる安心な環境、経験のある人と一緒に吸うなんて事が大事になってくると思いました。

初心者の人は始めやすいハイが少ないハッパ、又はベーポライザーなどで少量から始めて調節していったほうがいいと思います。大麻の素晴しい経験が最悪なトラウマにならないためにも、マリファナを摂取する前の事前調査も大切にしてください。

この記事の投稿者について

Taima University
日本初の大麻学習オンラインコースが受けられる大麻ユニバーシティ!“知識は違法じゃない。”をモットーに日本へ大麻情報を配信中。公平な情報と、みんなで大麻について気兼ねなく真剣に話し合える日本初の大麻コミュニティ。みんなで作り上げていくそんな学校を夢見て。創立者のマリ・アンナは、日本で初めて大麻と出会い、アメリカへ渡り医療大麻と出会う。コロラド州の大学にて医療大麻と大麻栽培を本格的に一から学び、2015年大学を卒業後、現在カリフォルニアにて大麻ユニバーシティを開校し活動している。夢は日本初の、ディスペンサリーを大麻ユニバーシティのみんなと一緒に作ること。

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