400年にわたって続く伝統を今も守る重要人物達 その5

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日本の麻農家を盛り上げよう!第5回目は

400年以上の歴史があり、上州北麻(じょうしゅうきたあさ)の名で知られた岩島麻の産地・群馬県東吾妻町で、住民が麻保存活動を始めて50年になる岩島麻保存会に注目してみましょう。

岩島麻保存会とは、生産・加工技術を継承しようと始められたもので、大麻草の栽培手法を受け継ぐ珍しい取り組みです。

日本一質の良い麻と言われ、毎年伊勢神宮にも奉納している岩島麻。古代より綿々と伝えられてきた伝統技術について、保存会の活動について紹介します。

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岩島麻は、江戸時代「上州北麻」と呼ばれ、その製品名である「吾妻錦」は、最上級麻の代名詞となっていました。ですが、全国に優良品質の麻の生産地として知られた「岩島麻」も化学繊維の波におされ、消滅の危機に直面しました。

このため貴重な生産技術を後世に伝えるため、故海野恭斉氏が発起人となり、昭和41年「大麻保存協議会」を結成し、昭和52年「岩島麻保存会」に発展しました。平成4年5月には、群馬県選定保存技術第一号として認定されました。

現在は丸橋幸一さんが会長となり、僅か17名の会員によって、5アールの麻畑で年間約35キログラムを繊維用に限定し生産、宮内庁を始め伊勢神宮、明治神宮・神社庁等へ献納している。古くは天正年間(16世紀)にさかのぼると言われている伝統を途切れさせないよう岩島麻保存会は日々岩島麻の保存と伝承に全力を注いでいる。

今上天皇即位に伴う大嘗祭に使用される麻は、徳島県の「三木家」が献上する古例になっていましたが、徳島ではすでに麻栽培の技術が絶え、「岩島麻保存会」が現地に出向いて種子を提供し、栽培から麻挽きまで技術指導に行い、大嘗祭に間に合わせました。

現在は、日本民族工芸技術保存協会・群馬県神社庁・東吾妻町教育委員会の後援により17人の会員によって、貴重な伝統技術が守られています。

 

岩島保存会についての詳細ビデオはこちら↓

 

 

 

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この記事の投稿者について

Taima University
日本初の大麻学習オンラインコースが受けられる大麻ユニバーシティ!“知識は違法じゃない。”をモットーに日本へ大麻情報を配信中。公平な情報と、みんなで大麻について気兼ねなく真剣に話し合える日本初の大麻コミュニティ。みんなで作り上げていくそんな学校を夢見て。創立者のマリ・アンナは、日本で初めて大麻と出会い、アメリカへ渡り医療大麻と出会う。コロラド州の大学にて医療大麻と大麻栽培を本格的に一から学び、2015年大学を卒業後、現在カリフォルニアにて大麻ユニバーシティを開校し活動している。夢は日本初の、ディスペンサリーを大麻ユニバーシティのみんなと一緒に作ること。

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