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CBD-知っておくべき5つのこと

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CBD又はカンナビジオールは、薬としてのマリファナ使用を取り巻く議論を急速に変化させてます。

ほとんどの人はマリファナ中のハイになる成分であるTHCと呼ばれる化学物質を聞いた事あると思います。

しかし最近、CBDと呼ばれるマリファナで別の化合物も注目されるようになってきました。

しかも、それはとっても正当な理由なのです。

 

何人かの医師はTHCの特定の副作用(精神活性化等)を問題視しているようですが、

CBDにはその問題がありません。

更に、CBDの医療利得についての証拠が増え続けているのです。

 

そんなCBDについて知っておくべき5つの事実は以下のとおりです。

 

  1. CBDは大麻の重要な成分であります

CBDはカンナビノイドと呼ばれる分子のクラスに属する、大麻の中のたくさんある化合物のうちの1つです。

CBDおよびTHCは、カンナビノイドの中に通常、最高濃度で存在し、最も認識され研究されています。

CBDとTHCのレベルは植物によって変化する傾向があります。

レクリエーション(趣味嗜好)で使用されている大麻にはTHCが多く含まれている場合があります。

 

何人かの大麻ブリーダーはその選抜育種技術を使用することによって、

高CBDのレベルでTHCのゼロレベルの品種の作成に力を注いでいます。

それらの品種は未だに珍しいですが、どんどん人気がでてきています。

 

  1. CBDは非精神活性です

THCとは異なり、CBDでハイになることはありません。レクリエーションよりは医療向きです。

医療専門家は、最小限の副作用での治療を好むので、CDBは医薬品などの化学に重要な利点を提供しています。

 

2011年の医薬品安全に発表された現在の見直しは、

CBDは”いくつかの精神的、心理的機能を妨げることはありません。”と結論づけ、

著者は、いつくもの研究でCBDが高用量であっても「良好な耐容性と安全」であることを示していることを追加します。

 

  1. CBDは、大きい範囲で医療利得がある

CBDとTHCは、身体の異なる経路に作用するが、それらにはたくさんの同じような医療利点があります。

2013年イギリスの臨床薬理の雑誌に掲載されたものによると、

研究ではCBDに以下の医療特性を有することを発見しました。

 

制吐剤⁻ 吐き気や嘔吐を削減

抗けいれん薬⁻ 発作活動を抑制

抗精神病薬 ⁻精神病障害に対抗

抗炎症⁻ 炎症性疾患に対抗

抗酸化剤⁻ 神経変性疾患に対抗

抗腫瘍/抗癌⁻ 腫瘍細胞および癌細胞に対抗

抗不安/抗うつ⁻ 不安や抑うつ障害に対抗

 

CBDの非常に少数の研究は、ヒト患者において行われていますが、残念ながら、この証拠の大部分は動物に由来します。

しかし、最近、英国に拠点を置く製薬会社によってCBDの製薬バージョンが開発されました。

その会社GW医薬品は、今、統合失調症やてんかんの特定の種類の治療薬としてCBD臨床試験に資金を提供しています。

 

同様に、博士ショーン・マカリスター率いるカリフォルニア太平洋医療センターの研究チームは、

乳癌治療としてのCBD試験を開始することを望むと述べています。

 

  1. CBDは、THCの負の効果を減少させます

CBDは、マリファナのハイに対する自然保護をしてくれます。

多くの研究でCBDは、THCの酔わせる効果を低減するように作用することを示している。

また、THCの眠くさせる効果を打ち消す効果も見えます。

 

さらに、

CBDとTHCの両方で過剰摂取の致命的危険性を示していないことが判明しています。

しかし、副作用の可能性リスクを減らすために、医療使用者はCBDのより高いレベルの大麻を利用したほうが良いのかもしれません。

 

  1. CBDはまだ違法です

CBDは薬としての効果が大きく約束されているるにもかかわらず、世界の多くの地域では違法のまま。

アメリカはスケジュールI薬物、カナダでではスケジュールII薬物として分類されています。

 

一方、米国食品医薬品局(FDA)はてんかんのまれな形態の小児におけるCBDの製薬バージョンを承認しました。

薬剤は、GW医薬品によって作られ、Epidiolex(エピディオレックス)と呼ばれています。

同社によると、薬剤の構成要素は、”98%以上CBD、微量の他のカンナビノイド、ゼロTHC”

 

GW医薬品は、別の大麻ベースの薬も作っていて、

 Sativex(サティベックス)と呼ばれる多発性硬化症を治療するための薬で、24カ国以上で承認されています。

 

2003年、米国保健社会福祉省に授与特許(US6630507)は、

様々な神経変性や炎症性疾患の治療としてCBDの使用も含めています。

 

上記アメリカの資料を参考にしています。

 

CBDは大麻の花(バッズ)や葉にもっとも多く含まれているが、茎から抽出することも可能。

アメリカの法律では、産業大麻の栽培が認められていません。

が、茎または種から製造され、なおかつTHC含有量が0.3%以下であれば大麻製品の輸入を許可しています。

 

日本ではどうなのか、

日本の大麻取締法では、”大麻草の成熟した茎と種子は規制対象外”になっているので、日本で規制されていません。

産業用ヘンプの茎や種を原料にしたCBDオイルは日本で合法なのです。

 

そのため、日本でもアメリカで合法的なCBDやヘンプオイルが売られているのです。

 

CBDのパワーを元から知っていたような、

なんとも矛盾した法が世の中普通にうようよしています。

良いものは独り占めとでも言うのでしょうか。

 

私は米国・英国様がなんて言おうが、

いつかは日本でとれる麻で日本人を治したい。

日本人の麻が日本人の身体に合うと思うから。

日本人には良いものをもっと良いものにできる力があると私は強く信じています。

 

もっと日本で研究をできるようにして、

まずは日本自身で考えて、日本ならではの大麻の考え方をつくりたい。

みんなで豊かな緑溢れる日本をつくろう。

薬や石油なく、麻の力でどこまでいけるのだろう。。

この記事の投稿者について

Taima University
日本初の大麻学習オンラインコースが受けられる大麻ユニバーシティ!“知識は違法じゃない。”をモットーに日本へ大麻情報を配信中。公平な情報と、みんなで大麻について気兼ねなく真剣に話し合える日本初の大麻コミュニティ。みんなで作り上げていくそんな学校を夢見て。創立者のマリ・アンナは、日本で初めて大麻と出会い、アメリカへ渡り医療大麻と出会う。コロラド州の大学にて医療大麻と大麻栽培を本格的に一から学び、2015年大学を卒業後、現在カリフォルニアにて大麻ユニバーシティを開校し活動している。夢は日本初の、ディスペンサリーを大麻ユニバーシティのみんなと一緒に作ること。

コメント一覧

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  1. 確かに。大麻が世界で禁止されたのも元から良いものってわかってたからに違いない。CBDはCBDでも日本ならではのヘンプから取れたものはまた違うんだろうな。CBDが合法の今、もっと詳しく日本で研究するべき!!!なんで研究しないの、遅すぎ!!!それともこれも誰かが止めてるの??意味解らん

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