Dispensary-ディスペンサリーとは、大麻が売られている診療所のことです。
ロサンゼルスはアムステルダムやコロラドとは違った、ルール、法、規制、があります。
基本的にはカリフォルニアに住んでいる人で、レコメデーションと呼ばれるマリファナドクターから発行された推薦状を持っている人が、ディスペンサリーでマリファナを買うことができるのです!!
なので、ロスアンゼルスディスペンサリーへ行く前に、メディカルマリファナドクターへ行くことが必要になります。
マリファナドクターへ行く前のこころえ
1.レコメデーションとは何か?
レコメデーションーRecommendation(単に”rec”と書いている所も多い)とは医療大麻の使用のための医師の推薦状。カリフォルニア州であなたが合法的に大麻を購入・消費するためには、大麻専門の医師の特別な診断書のような物が必要であり、それがレコメデーションなのです。
レコメデーションカードやメディカルマリファナカードと呼ばれることも呼ばれているレコメデーションですが、カードではなく紙でできた証明書のようなタイプで発行されることがほとんどです。追加料金で、”カード”そのものを作れる所もありますが、ほとんどのディスペンサリーでは公式の紙で出来たレコメデーションの提示を求められることがほとんどです。カードだけの提出ではディスペンサリーへの入場を断られる事もあります。
2.レコメデーションを貰うには何が必要か?
世界中どこからでもカリフォルニアに来て大麻カードがもらえる!と思っていたら大間違い。法律では、あなたは合法的にメディカルマリファナを所有するにはカリフォルニア州の居住者でなければなりません。常にカリフォルニアIDの提示を求められます。
ですが、医療大麻のメッカであるベニスブルーバード・ベニスビーチにある、いくつかのマリファナドクターは観光客にもレコメデーションを発行していて、ディスペンサリーにも入れるそうです。他のディスペンサリーではカリフォルニアに住んでいない観光客を入れてくれるところはほとんどないので、観光客にもレコメデーションを発行しているベニスビーチのレコメデーションは値段が高めです。
3.レコメデーションはいくらくらい?
場所によってさまざまですが、$25-35くらいが妥当だと思います。ベニスブルーバード・ベニスビーチ辺りでは$120ー150くらいで売ろうとしてきます。あまりに高額な値段を吹っかけられても、キチンと値切れるように準備しておきましょう。
4.マリファナドクターで聞かれる質問
通常、病院と一緒で受付で、注意事項や規約が書いてある何枚かの紙を渡され、そこに住所、名前、性別等の基本的な個人情報の提示を求められます。注意事項を読み終わったら、”読んだ”という意味でイニシャルを書くスペースがいくつかあるので、そこに自分のイニシャルを書き入れます。(例:山田太郎さんは”TY”と書く)
記入した紙を受付に提示し、自分の番がくるまで待ち、自分の番が呼ばれたらいよいよドクターと対面です!
なぜ医療大麻を志願するのか、あなたのどういた身体のコンディションにマリファナが必要なのかをドクターが質問をしてきます。場合によっては、最低1-2つの訳を書かされるところもあります。
ー医療大麻に適した条件一覧ー
癌
食欲不振
エイズ
慢性の痛み
悪液質
多発性硬化症に関連するものを含む永続的な筋肉のけいれん
てんかん(を含むが、それに限定しない)に関連した発作
重度の吐き気
緑内障
関節炎
偏頭痛
睡眠障害/不眠症
ドクターとの話合いは大体5分以内、ドクターが承認すればこれで終わり!!
ついに医師のサインが入ったレコメデーションを貰うことができます!
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